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難しかった令和2年度石川県公立高校入試

せっかくブログをスタートしたので、高校入試情報をお伝えします。



県の教育委員会のサイトによると、

今年の春の公立高校入試平均点は

国語 50.5点
社会 43.9点
数学 40.0点
理科 48.1点
英語 45.3点
5教科合計の平均点 228点

ということでした。



毎年、実力テストや総合模試の前には、

問題が難しくて、思うようにできなかった時は、◯◯と考えよう!
問題が易しくて、けっこうできた時は、□□と考えよう!

と、心構えや受け止め方を、何度も何度も伝えています。
それでも、受験生のみなさんは、当日はけっこうショックを受けていました。
みなさんの表情を思い出してしまいます。
それでも、そのショックに負けずに、
一日目も二日目も、よく頑張ったと思います。

なお、◯◯と□□の部分は企業秘密です。(^_^)



入試の直後に泉丘の3期先輩の別の塾の塾長と、電話で
「今年の入試は難しくて、たぶん平均点は240点もないだろう」
と話していたのですが、

入試問題が難しいだけでなく、コロナの影響もあったのでしょうね。
平均点が予想よりも少し低かったです。



うちの塾では、毎年秋には、受験生のみなさんに、
「昭和63年以降の公立高校入試平均点一覧」を作って渡しています。
それをご覧いただけば、過去30年以上の中で、
どのくらいの難易度なのかがおわかりいただけると思います。

今年は早めにお渡ししようと思います。







また、

情報は、そのソースがはっきり示されていないと、
はたして信用できるかのどうか?

と思われがちです。




今回のソースは、【 県教委のサイト 】(←クリックすると別窓) です。

この「第5号」の6ページ目に入試平均点についての表があります。



「5教科合計の得点分布(500点満点)比率(%)」も6ページ目です。

推薦入試を除いた一般入試の合格者数は、県で6,124名でしたから、
掛け算をすれば人数もわかります。
そこで、掛け算をして人数を出してみました。
しかし、誤差がありますから、合計しても6,124名にはなりません。

450〜500点  0.0% (0.05%未満なら=3名未満)
400〜449点  0.7% =約43名
350〜399点  7.2% =約441名
300〜349点 17.5% =約1,072名
250〜299点 16.9% =約1,035名
200〜249点 18.1% =約1,108名
150〜199点 19.0% =約1,164名 
100〜149点 12.3% =約753名
50〜 99点  7.5% =約459名
0〜 49点  0.9% =約55名

高得点の%が少ない分、平均点が下がっています。
問題がとっても難しかったんです。

難しかった令和2年度石川県公立高校入試_c0401956_08234318.jpg

それでも、

受験生のみなさんは、とってもよく頑張りましたね!






ちなみに、昨年度の石川県総合模試の各回の平均点は、
ホームページからはすでに削除されてしまいました。

あっ、これ、載せていいのかな?
あとで確認して、削除するかもしれませんが、

第1回 240.9点
第2回 245.6点
第3回 231.5点
第4回 265.2点
第5回 242.3点
第6回 234.5点
第7回 256.5点
第8回 290.6点

でした。
昨年度はとても難しい模試でしたが、
結果的には、その難しさがとても練習になったと思います。

( <追記>OKでした。)



今年の総合模試も、すでに日程は組まれているのですが、
コロナで『3密』を避けなければならないし、
どう対応していくか、、、。
現在、模試事務局がとても頑張ってくださっています。



模試について、中学3年生の皆さんには、
すでに口頭で、いろいろな可能性を考えて伝えてあります。
これ以上は書けません。内緒です。(^_^)




では、では、このくらいで。


by Nakayama_Juku | 2020-04-30 08:27 | 高校入試

金沢市にある中山塾の日常とお知らせです


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